レガシーハーフ前の1000m×3本、設定3:50をすべて3:45で刻んだ。レディネス62の「最後の刺激入れ」

レガシーハーフ前の1000m×3本、設定3:50をすべて3:45で刻んだ。レディネス62の「最後の刺激入れ」

2026年10月14日の走りを一言で言う。レガシーハーフ前の最後の刺激入れとして、1000m×3本を3:45/kmで揃え、体に異変を残さず10kmで切り上げた日だ。

📌 この記事の結論
  • 目的達成——1000m×3+ジョグで約10km。レース前の短いスピード刺激として十分
  • ペース——設定3:50/kmに対し3本とも3:45/km前後。LT Pace 3:57/kmより12秒速いが、本数3で貯金は削りすぎていない
  • 身体信号——走行中の異変なし。心拍ピーク174bpm(LTHR 179bpm未満)
  • データの裏側——ウォッチは10本構成のまま3本で終了。4本目以降は距離0のゴーストラップ
  • 次の一手——本数を増やさず、レディネスと踵・内転筋を見てZ1〜軽いEで「溜め」を維持
エンティティ値
VO2max61
LTHR179 bpm
LT Pace3:57/km
ワーク3本3:45 / 3:46 / 3:45 per km
本日の距離10.01 km
本日のシューズADIZERO EVO SL
目次

📊 Condition:睡眠70・レディネス62——走れるが、長い質練は不要な日

項目数値
睡眠スコア70
トレーニングレディネス62
HRVステータス104

睡眠70は回復が取れている側。レディネス62は中域で、フルボリュームの質練より短く鋭い刺激が合う帯域だ。HRV104も、当日の短時間インターバルを否定する数値ではない。

直近のレガシーハーフ前10kmレースペース走(レディネス53・4:11/km)よりレディネスは上がっている。今日は距離と本数を抑え、神経系だけ叩く設計に寄せた。走行中、体の異変はなかったという報告は、この指標帯と矛盾しない。

🎯 Intention:レース前最後の1000m×3——3:50設定を5秒上回る速さで神経だけ更新

狙いはレガシーハーフ前の最後の刺激入れ。1000mインターバル3本+ジョグでトータル約10km。Garminの設定ペースは3:50/km。42kmで使い切る能力は既にあるフェーズでは、レース直前に速い脚のリズムを思い出させることが主目的だ。

本数を増やしてLT走やVO2max走にしない。テーパリング期の短い刺激入れと同じく、「短く、速く、翌日に負債を残さない」が判断軸。シューズはインターバル専用のADIZERO EVO SL——1000m×3ならピッチと接地の返りを優先する。

🏃 Data Result:10.01km・51:10——ワーク3本は3:45/km

項目数値
走行距離10.01 km
タイム51:10
平均ペース5:07/km
GAP5:09/km
平均心拍数137 bpm
最大心拍数175 bpm
平均ピッチ171 spm
平均ストライド1.12 m
平均気温25.0 ℃
本タイムペース平均心拍最大心拍ピッチ接地(ms)歩幅(m)
13:45.33:451571701902031.35
23:45.83:461611741902001.35
33:45.03:451501691871961.38

3本平均はおおよそ3:45/km。設定3:50より5秒/km速い。ウォームアップ約4.12km(5:13/km前後)のあとに3:45へ入っている。平均5:07/kmはウォーム・レスト・クールダウンを含む全体像で、負荷評価にはワーク3本と総距離10kmを見る方が正しい。

🔬 Analysis:3:45/kmの均一性と、3本で止めたテーパー判断

🗺️ 要点
  • ワーク3本:3:45〜3:46/km、ばらつき1秒未満
  • 心拍157→161→150——2本目ピーク174bpm、LTHR179未満
  • 4本目以降は未走。10本プリセットの空ラップは無視

3本とも3:45——短いレースペースのリハーサル

Fact:3:45.0 / 3:45.8 / 3:45.3。GAP3:50〜3:54/km。ピッチ187〜190spm、歩幅1.35〜1.38m、上下動比6.3〜6.5%。

Qualia:走行中、体の異変はなかった。刺激入れとして成功したという体感。

Analysis:3:45/kmはLT(3:57/km)より12秒速いが、1本約3分45秒×3。VO2max領域の端に触れる程度で、長いインターバルセットのようなグリコーゲン消耗型ではない。設定3:50を5秒上回ったのは、限界突破ではなくリズム確認の上振れとして読む。

2本目が最も心拍が乗り、3本目は同ペースで心拍が落ちた

Fact:平均心拍157→161→150。最大心拍170→174→169。レストは1・2本目90秒、3本目後約1分21秒。

Qualia:特に苦しいというより、異変なしで走り切れた感覚。

Analysis:2本目の174bpmは、90秒レストでは1本目の余韻が完全には落ちきらない典型だ。3本目同ペースで150bpmは、4本目以降を走らなかった判断と整合する。過去の1kmインターバルでEvo SLを使い切る日とは目的が異なり、今日は触れて終わる日だ。

Garminのゴーストラップ——「止めた」記録の解釈

Fact:37分台以降、距離0・タイム1秒前後のラップが連続。その後クールダウン2.56km。

Qualia:3本で十分、刺激は入った。

Analysis:10×1000mプリセットのまま3本でワーク終了したため、未走分が空データとして残った。分析上はI1・I2・I3のみをワークとみなす。Appendixもゴーストラップは掲載していない。

👟 Gear Choice:1000m×3のEVO SL——ピッチ190spmを維持

本数3・距離短いインターバル。Superblast 3やAdistar 4より、EVO SLの軽量・返りでピッチを上げる日だ。ワーク中ピッチ187〜190spm、接地200ms前後、歩幅1.35m超。速いテンポでも上下動比6%台——足首だけのブレーキには見えない。

レディネス62・異変なし・3:45均一——レース前の最後のスピード用として問題なし。MP20kmやロングはAdios Pro 4側に戻す。使い分けの根拠はADIZERO EVO SLの実走レビューに整理した。

🎯 Next Strategy:本数を増やさず、レガシーハーフまで溜めを守る

  • 1000mや400mの追加本数は入れない。金曜想定ならZ1リカバリー12〜15km(5:30〜6:15/km)
  • 靴はGel Nimbus 28やAdistar 4へ。EVO SLは次のポイントまで休ませる
  • 左踵の腫れ・内転筋の張りを監視。悪化サインが出たらレース前はジョグのみ
  • レディネス55未満+睡眠65未満が2日続くなら刺激練習は延期。今日は62/70で現状維持

❓ FAQ

設定3:50/kmなのに3:45/kmで走ってよかったのか?

今日の目的は限界まで追い込むことではなく、レース前の神経系刺激だ。3本すべて3:45/kmで揃い、心拍174bpm止まり、異変なし——5秒/kmの上振れは成功とみなしてよい。4本目以降を走らなかったことが、テーパーとして正しい。

なぜEVO SLか。レース前に速い足感はリスクでは?

EVO SLは週間メニュー上、高強度用の定番だ。1000m×3は距離が短く、クッション枯れよりリズム確認が主目的。今日のピッチ・接地データは、その選択を支持している。

データに10本分のラップがあるように見えるが?

ウォッチが10×1000m構成のまま、3本でワーク終了したため、未実施分が空ラップとして残った。評価対象は3本のワークと総距離10.01km。

📊 Appendix:全ラップデータ

スクロールできます
ラップタイム累積距離(km)ペースGAP心拍心拍max上昇(m)下降(m)パワー(W)W/kgパワーmax最大W/kgピッチ接地(ms)GCT歩幅(m)上下動(cm)上下動比(%)最高ペース最高ピッチ
WU15:18.85:18.81.005:195:24114130652624.523335.741722462461.058.88.34:51182
WU25:08.210:271.005:085:08129136342774.783365.791792402401.088.78.04:54184
WU35:06.115:331.005:065:05134138872804.833405.861802402401.088.78.04:51186
WU45:15.320:481.005:155:13133138222704.663345.761792422421.078.78.15:03183
WU50:39.121:270.125:345:52127134002163.722524.341562442441.038.58.25:21181
I13:45.325:131.003:453:52157170103556.124217.261902032031.358.86.53:21196
R11:3026:430.1311:119:49141168011121.933195.501103943940.866.67.94:20187
I23:45.830:291.003:463:54161174113576.164297.401902002001.358.76.43:29196
R21:3031:590.1410:5910:0614817500831.433666.31892262260.806.27.93:45193
I33:45.035:441.003:453:50150169203516.054297.401871961961.388.76.33:17198
R31:21.437:050.0622:1523:1314116901340.593255.60392072070.826.17.73:58190
CD15:45.143:091.005:455:46126139842454.223355.781712492490.998.48.55:11183
CD25:08.648:181.005:095:19141148372634.533465.971772412411.068.58.14:24186
CD32:52.651:100.565:104:59145147642854.913225.551802382381.098.77.94:43186
概要51:1051:1010.015:075:0913717540372684.624297.401712342341.128.57.73:17198
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この記事を書いた人

RuncersLAB運営。フルマラソンでの目標達成に向けて、論理的かつ科学的なアプローチでトレーニングに励む市民ランナー。 現在は「週110km」の走行をベースに、Vo2MAX61を基準とした独自のメニューを追求中。自身の体験とデータに基づき、42.195kmを「使い切る」ための戦略やギアレビューを発信しています。

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