10.2kmリカバリーで心拍144bpm。レディネス49とAdistar 4が示した「土日セット練習への橋渡し」

10.2kmリカバリーで心拍144bpm。レディネス49とAdistar 4が示した「土日セット練習への橋渡し」

2026年7月24日。今日のランをひと言で言うなら、「レディネス31の翌日、数値が回復方向に動いた10.2km——土日のセット練習への橋渡しとして機能した走り」だ。平均5:54/km・心拍144bpm。速く走る日ではない。だが、走るべき日だった。

📌 この記事の結論
  • 10.2kmリカバリー完走——平均5:54/km・心拍144bpm。昨日の計画(8〜10km・5:30/km前後・心拍140bpm以下)に対し、ペースは24秒/km遅く、心拍は4bpm超過。リカバリーとしては「抑えすぎないが、許容域」
  • レディネス49——31から+18の回復——睡眠82・HRV 80とセット。Garminの警告色は昨日より薄れた。土日セット練習の再開条件(レディネス45以上・睡眠60以上)を満たした
  • 暑さ29.7℃だが、体感は軽かった——7/23の30.4℃走より「暑さを感じなかった」。数値上はほぼ同温だが、心拍ドリフトの幅は昨日より小さい
  • Adistar 4はリカバリー枠として機能——LSD・リカバリー専用の設計どおり。後半の歩幅低下はシューズではなく脚側の疲労残り
  • 明日からセット練習——今日の走りは「距離を入れて回復を確認する」日。質を追うのは7/25以降
エンティティ
VO2max61
LTHR179 bpm
LT Pace3:57/km
本日の距離10.20 km
本日の平均ペース5:54/km
本日のシューズAdistar 4
目次

📊 Condition:レディネス49と睡眠82——「回復の方向に動いた朝」

項目数値
睡眠スコア82
トレーニングレディネス49
HRVステータス80

Garminは「回復途上だが、走れる域」に戻った。レディネス49は、7/23の31から18ポイント上昇。睡眠82は65から17ポイント改善。HRV 80も73から上向きだ。

走前の体感は「違和感なし」。数値と体の一致——これはリカバリー走の好条件だ。6/1の13kmリカバリー(レディネス31・睡眠65・心拍136bpm)と比べ、今日は数値・体感ともに一段上のコンディション。あの日も走り切れた。今日はその上だ。

🎯 Intention:Eペース明けのリカバリー——土日セット練習への橋渡し

今日のメニューはリカバリー走。7/23の12.7km Eペース走(平均5:28/km・心拍154bpm)明け——脚に距離の残りがある。目的は3つ。低強度で脚を動かし血流を促すこと、レディネスを40台後半に戻しセット練習の再開条件を満たすこと、7/25・7/26のセット練習に向け距離は入れるが強度は追わないことだ。

設計値は8〜10km・5:30/km前後・心拍140bpm以下。レディネス49(40未満ではない)なので、距離短縮は不要。Adistar 4を選んだ理由は明確だ——LSD・リカバリー専用の設計。長距離での脚への負担を最小化する日に、このシューズ以外を選ぶ理由がない。

🏃 Data Result:10.2km・5:54/km——抑えた強度で距離を確保

項目数値
走行距離10.20 km
タイム1:00:11
平均ペース5:54 /km
GAP5:59 /km
平均心拍数144 bpm
最大心拍数161 bpm
平均ピッチ173 spm
平均ストライド0.96 m
平均パワー229 W(3.98 W/kg)
平均気温29.7 ℃
標高+58m / -56m

LTHR 179bpmの80%——完全な有酸素域だ。Eペース基準5:00/kmより54秒/km遅い。リカバリーとして正しい位置。設計値5:30/kmに対し、平均は24秒/km遅い。心拍144bpmは目標140bpmを4bpm超過。ただしLTHR 179bpm基準のZone 2上限付近。29.7℃・標高58mのアップダウンを考慮すれば、4bpmの超過は「設計ミス」ではなく「環境コスト」だ。

🔬 Analysis:回復の数値と、後半2kmの軽い代償

🗺️ 要点
  • レディネス31→49:睡眠82・HRV 80とセットで回復指標が一斉に上向き
  • 心拍118→155bpm(8km):昨日の52bpmドリフトより小さい
  • ラップ10の6:44/km:歩幅0.87m——昨日より浅い代償

レディネス31→49——18ポイントの回復速度

Fact:睡眠82(+17)・HRV 80(+7)・レディネス49(+18)。7/23の12.7km Eペース走明け、わずか1日で回復指標が一斉に上向いた。

Qualia:走前は違和感なし。体は軽い——数値が示す方向と一致していた。

Analysis:1日のリカバリー休養+低強度走で、Garminの回復スコアは動く。49はセット練習再開条件(45以上)をクリアしている。ただし49は「万全」ではない。60台後半の日と比べ、まだ余裕は浅い。今日の走りは「回復確認」——土日に質を追うための布石だ。

心拍144bpm——140bpm目標を4bpm超えたが、許容か

Fact:ラップ1(118bpm)→ラップ8(155bpm)と、8kmで37bpmの心拍上昇。平均144bpm、最大161bpm(ラップ8)。LTHR 179bpmの90%に届かない。

Qualia:今までの気温と比べて、暑さは感じなかった。

Analysis:気温29.7℃——7/23の30.4℃とほぼ同じ。だが心拍ドリフトの幅は昨日(131→183bpm、52bpm上昇)より小さい。7/23は12.7km・154bpm平均だった。今日10.2km・144bpm——距離が短く、強度も低い。体感で「暑くない」と感じたのは、回復進行による心拍応答の改善と、ペースを5:54/kmまで落とした結果が重なった可能性が高い。140bpm目標の4bpm超過は、許容域内だ。

ラップ10の6:44/km——昨日より軽い代償

Fact:ラップ1〜8は5:24〜5:58/kmで推移。ラップ9(6:08/km)→ラップ10(6:44/km)で歩幅1.04m→0.87m・接地266ms。ラップ11(0.2km)は7:09/kmのクールダウン。

Qualia:特段きついと感じなかった。土日の練習につなげたい——その意欲は走後も維持されている。

Analysis:後半2kmの失速パターンは7/23(6:06→6:46/km)と類似する。ただし今日の失速は10km時点の0.87m歩幅——昨日の12km時点0.87mと同じだが、発生距離が2km短い。代償の「深さ」は昨日より浅い。週110km設計上、金曜リカバリーで10km入れた結果として妥当。11ラップ目の0.2kmは意識的なクールダウンと解釈できる。

👟 Gear Choice:Adistar 4——リカバリー枠の設計どおり

Adistar 4を選んだ理由は、LSD・リカバリー専用というラインナップ上の役割だ。長距離での脚への負担を最小化する——今日のメニューに最適な選択。

実走感——前半8km(5:24〜5:58/km)は推進力より「守り」が機能した。クッションが接地衝撃を吸収し、回復中の脚を保護した。後半の歩幅低下はAdistar 4の問題ではない。脚側の疲労残りだ。次回同条件(レディネス40〜50台・リカバリー8〜10km)でもAdistar 4が第一選択。セット練習・インターバルにはEVO SLへ切り替える。

🎯 Next Strategy:明日からセット練習——回復確認済み

  • 7/25(土)・7/26(日):セット練習——レディネス45以上・睡眠60以上を再開条件に。今日時点で49・82——条件クリア。未達なら強度を1段階下げる
  • セット練習のシューズ:EVO SL(高強度)またはAdios Pro 4(MP走要素あり)。Adistar 4はリカバリー専用のまま
  • 心拍上限:セット練習中、LTHR 179bpmの90%(161bpm)を超えたら、そのセットは「追い込みすぎ」と判断する
  • 判断基準:走後にレディネスが40を下回ったら、翌日は距離8km以下のリカバリーに切り替える

❓ FAQ

心拍144bpm——140bpm目標を4bpm超えたのは失敗か?

失敗ではない。29.7℃・標高58m・7/23の疲労残り——この条件で140bpmを厳守するより、5:54/kmで10.2km完走し、レディネス49を維持した方が土日セット練習への布石になる。

レディネス49でセット練習して大丈夫か?

再開条件45以上を満たしている。ただし49は最低ライン。セット中の心拍・ペースを監視し、LTHR 90%超えが続く場合は強度を下げる。

なぜAdistar 4をリカバリーに選ぶのか?

週110km設計上、Adistar 4はLSD・リカバリー専用。Superblast 3(Daily/Eペース)やEVO SL(高強度)との使い分けで、各シューズの寿命と脚の負担を最適化している。

📊 Appendix:全ラップデータ

スクロールできます
ラップタイム累積距離(km)ペースGAP心拍心拍max上昇(m)下降(m)パワー(W)W/kgパワーmax最大W/kgピッチ接地(ms)GCT歩幅(m)上下動(cm)上下動比(%)最高ペース最高ピッチ
15:49.05:491.005:495:58118133332283.973175.511692570.988.78.85:08177
25:37.311:261.005:375:42133142672424.212734.751752521.008.78.65:14179
35:23.716:501.005:245:30141147782484.313155.481732491.048.88.44:57179
45:37.422:271.005:375:43142150642414.193005.221762510.998.58.65:19179
55:58.428:261.005:585:52147155462324.033185.531742560.988.68.85:21179
65:50.234:161.005:506:04146156652263.933195.551702560.958.48.85:20181
75:54.040:101.005:546:03150159542253.912834.921722550.958.48.85:30180
85:45.145:551.005:455:51155161762364.103305.741732540.988.58.75:09181
96:08.452:031.006:086:15150160532213.842864.971742600.928.39.15:46178
106:43.658:471.006:446:38151159582083.623075.341732660.878.29.45:50178
111:23.91:00:110.207:097:27138149201953.392273.951692740.787.79.96:28187
概要1:00:111:00:1110.205:545:5914416158562293.983305.741732560.968.58.94:57187
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この記事を書いた人

RuncersLAB運営。フルマラソンでの目標達成に向けて、論理的かつ科学的なアプローチでトレーニングに励む市民ランナー。 現在は「週110km」の走行をベースに、Vo2MAX61を基準とした独自のメニューを追求中。自身の体験とデータに基づき、42.195kmを「使い切る」ための戦略やギアレビューを発信しています。

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