2026年10月20日(火)。レディネス2の朝、Gel Nimbus 28で10.28kmだけ刻んだ。東京レガシーハーフ明けの大腿四頭筋の筋肉痛——走前は疲れも残っていたが、走り終えた今、筋肉痛は前より軽い。速さの検証ではなく、回復の起動実験だ。
- レディネス2——月曜オフ+レガシーハーフ明けの疲労に対し、火曜は距離を切ったリカバリーが正解だった
- 平均6:05/km・心拍123bpm——LTHR179bpmに対し約69%。「走った」より血流を回した域
- ラップ1の6:47→7km目5:37——脚がほぐれるにつれペースが落ち着く。意図的な加速ではなく可動域回復の副産物
- 走後の大腿四頭筋——筋肉痛は軽くなっている。10km台の動的リカバリーは今日の条件で機能した
- 10/25横浜マラソン——友人サポート+LSD+補給シミュレーション。今日はその前の配線
| エンティティ | 値 |
|---|---|
| VO2max | 61 |
| LTHR | 179 bpm |
| LT Pace | 3:57/km |
| 直近ハーフPB | 1:25:54(東京レガシーハーフ・2026/10/18) |
| 本日のシューズ | Gel Nimbus 28 |
| 次のイベント | 横浜マラソン(10/25)LSD+補給テスト |
📊 Condition:睡眠73・HRV100なのにレディネス2
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 睡眠スコア | 73 |
| トレーニングレディネス | 2 |
| HRVステータス | 100 |
Garminは「眠りはそこそこ、HRVは高い」と言い、同時に「今日は負荷を載せるな」とも言っている。数値の内訳が割れている日だ。10/18の東京レガシーハーフ(1:25:54)明けの大腿四頭筋の筋肉痛、月曜の完全オフ——週間設計上は月曜リカバリー12〜15kmの枠だったが、前日まで疲労が溜まっていたなら、火曜に距離を切って起動する方が筋が通る。
走前の体感は、痛み自体は収まりつつあるが、重さと疲労感は残存。それでも動かすと良くなる自覚があった。レディネス2を信じ、メニュー表の火曜(E20km+WS5本)には戻らなかった。
🎯 Intention:レガシーハーフ明けの「起動」だけを買う
目的は単純だ。大腿四頭筋の回復を妨げない範囲で、週を再開する。レース本番ではないが、21km級の負荷は脚に残る。月曜は疲労を理由にランオフ、火曜は10km台のリカバリーへ寄せた。
10月25日(日)の横浜マラソンは、友人のサポート走に加え、LSDとして距離を積む、本番に近い補給を試す——3つを同じ日に載せる。だから今日は質練習に戻らず、脚と神経系を整える日にした。
🏃 Data Result:10.28km・6:05/km・心拍123bpm
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 走行距離 | 10.28 km |
| タイム | 1:02:32 |
| 平均ペース | 6:05 /km |
| 平均心拍/最大心拍 | 123bpm/143bpm |
| 平均GAP | 6:08 /km |
| 平均ピッチ/平均歩幅 | 173spm/0.94m |
| 平均パワー | 228W(3.93 W/kg) |
| 獲得標高/下降 | +66m/−71m |
狙いとの乖離は距離の短さだけだ。ペース帯は月曜リカバリー想定(5:30〜6:15/km・Z1)の中腹。気温27℃前後——暑さはあるが、心拍123bpmはLT Pace3:57/kmの世界とは別次元だ。
🔬 Analysis:ペースが自然に落ちた7km目と、レディネス2の意味
| 区間 | ペース目安 | 心拍目安 | 解釈 |
|---|---|---|---|
| 1〜4km | 6:47→6:04/km | 106→118bpm | 硬い脚のウォームアップ |
| 5〜9km | 5:51→5:56/km | 128→133bpm | ほぐれに伴う自然な加速 |
| 10km | 6:21/km | 130bpm | 意図的なペースダウン |
序盤6:47から中盤5:37へ——「ほぐれ」のグラデーション
Fact:1km目6:47・心拍106bpm。5〜7km目で5:51→5:55→5:37、心拍128→130bpm。10km目は6:21・心拍130bpmに戻す。
Qualia:走前はまだ疲れが残る。動き始めると大腿四頭筋が以前より応答する。中盤でリズムが軽く感じた——主観と7km目の最速ラップは一致する。走後、筋肉痛は前より軽い。
Analysis:意図的なビルドアップではない。接地259ms前後、上下動比9%台——フォームは大きく崩れていない。筋肉痛明けに起こりがちな「最初は硬い→血流で柔らかくなる」パターンだ。
心拍123bpmが示す「回復域の誠実さ」
Fact:最大心拍143bpm。LTHR179の80%を超えていない。平均パワー228W(3.93 W/kg)。
Qualia:走中に「きつい」と感じる区間はなかった。思考の主役はペースより、大腿四頭筋の筋肉痛が走りで増幅しないかの監視だった。
Analysis:レディネス2の日に心拍が180台へ触れる走り方をすれば、回復どころか逆効果だ。低レディネス日は心拍の静けさが合格ライン——レディネス1の月曜リカバリーで心拍乱高下が露わになったログと同じ原則だ。
月曜オフ→火曜10km——週設計からの意図的なズラし
Fact:通常火曜はE20km+WS5本。今回は10.28kmのみ、WSなし。
Qualia:月曜は疲労を理由にランオフ。火曜も大事を取る意識で距離を切った。
Analysis:レース明け+筋肉痛+レディネス2の三点セットでは、オフ1日+短いリカバリー起動の方が期待値が高い。土日の質と横浜マラソンまでの残日数を考えると、今日10kmで切り上げたのは損切りではなく前倒しのリスク管理だ。
👟 Gear Choice:Gel Nimbus 28——筋肉痛日の衝撃税を払わない
レガシーハーフ明けで大腿四頭筋が痛い日に、カーボンやスピード系を選ぶ理由はない。Nimbus 28は接地259ms前後で受け止め、ピッチ173spmのまま代償動作を増やさない方向に働いた。中盤でペースが落ちても、脚の痛みの増幅は起きなかった——今日の成功条件はタイムではなく、ここだ。
次回も同シューズを使う条件:レディネス〜10台以下、または特定部位の筋肉痛残存日のリカバリー〜E下限。使い分けの根拠はGel Nimbus 28実走レビューに整理した。
🎯 Next Strategy:横浜マラソン前の配線
❓ FAQ
- レディネス2なのに、なぜ完全休養ではなく10km走ったのか?
-
HRV100・睡眠73は完全停止より低強度起動を示唆することがある。距離は週間設計の半分以下に切り、心拍123bpmで上限を守った。走後は大腿四頭筋の筋肉痛が軽くなっている。
- 7km目5:37/kmは速すぎないか?
-
1km単位の一瞬で、平均6:05/km。心拍130bpm台——LT域ではない。脚がほぐれた副産物として許容し、10km目で6:21に戻している。
- 月曜オフは週間ルールに反しないか?
-
原則は全休なしだが、東京レガシーハーフ明け+レディネス2では例外を設ける。火曜10kmリカバリーで週を起動し、質練習は脚の反応を見てから載せる。
📊 Appendix:全ラップデータ
| ラップ | タイム | 累積 | 距離(km) | ペース | GAP | 心拍 | 心拍max | 上昇(m) | 下降(m) | パワー(W) | W/kg | パワーmax | 最大W/kg | ピッチ | 接地(ms) | GCT | 歩幅(m) | 上下動(cm) | 上下動比(%) | 最高ペース | 最高ピッチ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6:46.6 | 6:46.6 | 1.00 | 6:47 | 6:57 | 106 | 120 | 6 | 5 | 205 | 3.53 | 301 | 5.19 | 169 | 270 | — | 0.86 | 8.2 | 9.6 | 5:12 | 177 |
| 2 | 6:25.4 | 13:12 | 1.00 | 6:25 | 6:24 | 115 | 122 | 6 | 8 | 217 | 3.74 | 244 | 4.21 | 175 | 261 | — | 0.89 | 8.2 | 9.2 | 6:02 | 181 |
| 3 | 6:13.9 | 19:26 | 1.00 | 6:14 | 6:19 | 120 | 125 | 9 | 9 | 221 | 3.81 | 321 | 5.53 | 173 | 259 | — | 0.91 | 8.2 | 9.0 | 5:54 | 179 |
| 4 | 6:04.1 | 25:30 | 1.00 | 6:04 | 6:08 | 118 | 131 | 5 | 4 | 227 | 3.91 | 318 | 5.48 | 175 | 258 | — | 0.93 | 8.3 | 8.9 | 5:05 | 179 |
| 5 | 5:51.2 | 31:21 | 1.00 | 5:51 | 5:50 | 128 | 139 | 5 | 7 | 238 | 4.10 | 321 | 5.53 | 175 | 254 | — | 0.98 | 8.5 | 8.7 | 5:06 | 179 |
| 6 | 5:54.7 | 37:16 | 1.00 | 5:55 | 6:02 | 123 | 135 | 8 | 7 | 230 | 3.97 | 299 | 5.16 | 170 | 257 | — | 0.97 | 8.6 | 8.9 | 5:00 | 179 |
| 7 | 5:37.5 | 42:53 | 1.00 | 5:37 | 5:45 | 130 | 138 | 8 | 8 | 244 | 4.21 | 326 | 5.62 | 171 | 253 | — | 1.02 | 8.8 | 8.6 | 4:54 | 178 |
| 8 | 5:49.9 | 48:43 | 1.00 | 5:50 | 5:50 | 133 | 143 | 7 | 7 | 238 | 4.10 | 301 | 5.19 | 175 | 256 | — | 0.97 | 8.6 | 8.8 | 5:30 | 181 |
| 9 | 5:55.7 | 54:39 | 1.00 | 5:56 | 5:55 | 133 | 140 | 5 | 9 | 235 | 4.05 | 299 | 5.16 | 174 | 256 | — | 0.97 | 8.6 | 8.8 | 5:11 | 178 |
| 10 | 6:20.5 | 1:01:00 | 1.00 | 6:21 | 6:22 | 130 | 136 | 8 | 6 | 222 | 3.83 | 280 | 4.83 | 172 | 263 | — | 0.91 | 8.3 | 9.2 | 5:52 | 182 |
| 11 | 1:32.5 | 1:02:32 | 0.28 | 5:34 | 5:37 | 132 | 137 | 0 | 1 | 241 | 4.16 | 260 | 4.48 | 176 | 250 | — | 1.03 | 8.7 | 8.5 | 5:24 | 179 |
| 概要 | 1:02:32 | 1:02:32 | 10.28 | 6:05 | 6:08 | 123 | 143 | 66 | 71 | 228 | 3.93 | 326 | 5.62 | 173 | 259 | — | 0.94 | 8.4 | 9.0 | 4:54 | 182 |


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