14km Eペースジョグを5:08/kmで完走。海沿いコースとレディネス71が示した「週初の軽快さ」の正体

14km Eペースジョグを5:08/kmで完走。海沿いコースとレディネス71が示した「週初の軽快さ」の正体

2026年8月3日、月曜のリカバリー走をEペース14kmへ組み替えて走り切った。平均ペース5:08/km、心拍149bpm——ここ最近の14kmの中で最も軽快に進めた。Novablast 6とレディネス71が、週初の回復判断を裏付けた日である。

📌 この記事の結論
  • メニュー変更の妥当性——月曜は本来8〜10kmリカバリーだが、土日の暑さで走量が伸びなかった週初に、Eペース14kmへ切り替えた判断は正しかった
  • 心拍149bpmの意味——LTHR179bpmの83%台。Eペース域として過剰な負荷はかかっていない
  • 序盤の速出し——1〜4km目は4:45〜5:00/kmとLT Pace(3:57/km)から大きく離れているが、5km以降は5:08〜5:27/kmに収束
  • 海沿いコースの代償——13km目で心拍max171bpm。日陰コースより直射日光で心拍が上がったが、歩みは止めなかった
  • Novablast 6の相性——Eペース14kmで脚の重さを感じず、ここ最近の同距離走の中で最も軽快だった
エンティティ
VO2max61
LTHR179 bpm
LT Pace3:57/km
本日の距離14.04 km
本日の平均ペース5:08/km
本日のシューズASICS Novablast 6
目次

📊 Condition:睡眠91・レディネス71——数値と体感の一致

項目数値
睡眠スコア91
トレーニングレディネス71
HRVステータス80

睡眠91、レディネス71、HRV80——3指標とも「走れる」側に揃っている。前日の10km Eラン(レディネス61・31℃)と比べると、回復度は明確に上がっている。

走る前の体感は「少し広がったような気はするが、痛みはない」。左足踵の腫れや内側広筋の張りは、今日の走りでは制約にならなかった。数値の良さと体の実感は、おおむね一致していた。

🎯 Intention:月曜リカバリーをEペース14kmへ——週初の走量調整

週間スケジュール上、月曜は8〜10kmリカバリーである。だが今週は土日の練習量が暑さのせいで計画どおり伸びなかった。週110kmの設計を維持するには、月曜に走量を少し足す余地があった。

当初はリカバリージョグの予定だったが、比較的涼しかったことと、体の軽さを理由にEペース14kmへ変更した。狙いは明確だ——有酸素域で距離を刻み、週のスタート地点を前に進めること。強度は上げない。ペースは5:00/km前後、心拍はLTHRの80%前後を上限とする。

シューズはNovablast 6。Eペースの日常練習向けで、クッションと反発のバランスがこの距離に合うと判断した。

🏃 Data Result:14.04km / 5:08/km——Eペース域での完走

項目数値
走行距離14.04 km
タイム1:12:02
平均ペース5:08/km
GAP5:10/km
平均心拍数149 bpm
最大心拍数171 bpm
平均ピッチ177 spm
平均ストライド1.09 m
平均気温26.6 ℃
平均パワー269 W(4.68 W/kg)
総上昇/下降42 m / 40 m

平均ペース5:08/kmは、私のEペース目安(5:00/km)より8秒/km遅い。LT Pace(3:57/km)から見れば1分以上離れており、有酸素域の走りとして妥当な位置にある。平均心拍149bpmはLTHR179bpmの83%——Eペースとして過剰な負荷はかかっていない。

気温26.6℃、前日の31℃より5℃低い。暑さの影響が小さかったことは、心拍維持のしやすさに直結している。

🔬 Analysis:序盤の速出しと海沿いの心拍スパイク

🗺️ 要点
  • 序盤4km:4:45〜5:00/km——体が軽い日の自然な速出し
  • 5〜10km:心拍145〜155bpm——Eペース帯に収束
  • 13km目:心拍max171bpm——海沿いの直射日光が上振れ要因

1〜4kmの速出し——Eペースの「最初の4km問題」

Fact:1km目5:00/km(心拍133bpm)→ 2km目4:49/km(148bpm)→ 3km目4:45/km(151bpm)→ 4km目4:48/km(147bpm)。序盤4kmの平均ペースは約4:51/km。1km目だけ上昇11mあり。

Qualia:脚は軽かった。涼しさと相まって、自然とペースが上がった。意識的に抑える必要はなかったが、5km以降に落ち着く感覚はあった。

Analysis:Eペースジョグの定番パターンだ。体が軽い日は序盤4kmが5:00/kmを切りやすい。心拍133→151bpmへの上昇は、有酸素域内の立ち上がりとして許容範囲。5km以降5:08〜5:27/kmに収束しているので、全体の負荷コントロールは成功している。

5〜10kmの安定走——心拍145〜155bpmの「Eペース帯」

Fact:5km目5:09/km(149bpm)から10km目5:27/km(145bpm)まで、ペースは5:08〜5:27/kmのレンジ。心拍は145〜155bpmで推移。ピッチ175〜179spm、歩幅1.03〜1.09m。

Qualia:心拍の維持が楽だった。止まる必要もなく、ランニングのリズムを保てた。ここ最近の14kmの中で最も軽快に感じた区間である。

Analysis:心拍145〜155bpmはLTHRの81〜87%——Eペースの理想帯に入っている。ペースが5:20/km台まで落ちた10km目も、心拍145bpmとセットで見れば「遅くなった」のではなく「正しい強度に落ち着いた」と解釈できる。ピッチ177spm前後の維持は、フォームの崩れがない証拠だ。

13km目の心拍171bpm——海沿いコースの直射日光

Fact:13km目5:21/km(心拍151bpm、心拍max171bpm)。上昇7m・下降4m。14km目4:55/km(151bpm)でフィニッシュ。

Qualia:いつもの日陰コースではなく海沿いを選んだ。直射日光の区間で心拍が上がったが、歩く必要はなかった。

Analysis:心拍max171bpmは13km目に記録されている。ペース5:21/kmで心拍171bpmは、日陰コースなら起きにくい反応だ。湘南の海沿いコースは開けている分、体感温度が上がる。ただし歩みは止めず、14km目4:55/kmで締めている——直射日光は心拍を上げたが、ペース崩壊には至らなかった。

👟 Gear Choice:Novablast 6——Eペース14kmの「軽快さ」を担保した相棒

ノヴァブラスト6:¥17,600

アシックスの最新作「ノヴァブラスト6」は、毎日のEランニングやリカバリージョグに最適な相棒!前作以上の弾むクッション性に加え、新たにミッドソール前足部へ上位素材のFF TURBO SQUAREDを搭載。トランポリンのような極上の反発性と推進力を生み出します。さらに前足部へASICSGRIPが追加されたことで安定感も抜群。脚を残しつつ、気持ちよくストライドを伸ばせる、日々のタフな走行を支える一足です

Eペース14kmにNovablast 6を選んだ理由は、反発とクッションのバランスだ。Superblast 3ほどの反発は不要で、14kmの距離で脚への負担を抑えつつ、軽快さを維持できる。

実走感は良好だった。ここ最近の14kmの中で最も軽快に進めたのは、シューズだけの要因ではないが、Novablast 6の接地感が「重くならない」方向に働いた。Eペース・10〜15kmの距離帯では、引き続き第一候補にする。Novablast 6レビューで詳細を書いている。

🎯 Next Strategy:火曜以降——週110kmの本番メニューへ

  • 火曜——ペース走 or インターバル。レディネス65以上を確認してから強度練習に入る
  • 月曜の14km Eペース——リカバリー8kmより距離は伸ばしたが、心拍149bpm・Eペース域内。疲労の蓄積は限定的と判断する
  • コース選択——Eペース・リカバリー走は日陰コース優先。海沿いは気持ちよいが、直射日光で心拍が上振れする
  • 左足踵・内側広筋——痛みなし。広がった感覚が続く場合は、火曜の強度練習前にストレッチを追加する
  • 週110km——月曜14kmで週の走量を前進させた。水曜ミドル15km・土MP20km・日ロング30kmの設計は維持する

❓ FAQ

月曜リカバリーを14km Eペースに変えて大丈夫か?

心拍149bpm(LTHRの83%)、ペース5:08/km——いずれもEペース域内。土日の走量不足を週初で補う判断として妥当。ただし翌日以降、レディネス65未満なら火曜の強度練習は延期する。

序盤4:45/km台は速すぎないか?

Eペース目標5:00/kmに対し、序盤4kmは4:51/km平均。体が軽い日の自然な反応。5km以降5:08/km台に収束しており、全体平均5:08/km——問題なし。

海沿いコースはEペース向きか?

景色と気持ちよさは最高だが、直射日光で心拍が上振れする(本日13km目max171bpm)。Eペース・リカバリー走は日陰コースを優先し、海沿いは気温が低い日や短距離向きとする。

📊 Appendix:全ラップデータ

スクロールできます
ラップタイム累積距離(km)ペースGAP心拍心拍max上昇(m)下降(m)パワー(W)W/kgパワーmax最大W/kgピッチ接地(ms)GCT歩幅(m)上下動(cm)上下動比(%)最高ペース最高ピッチ
15:00.45:00.41.005:004:571331491113005.223856.701762421.139.18.14:38181
24:49.49:49.81.004:494:47148152142985.183295.721792341.179.17.84:29181
34:44.614:341.004:454:48151157142704.702905.041802331.169.07.74:40184
44:48.119:231.004:484:55147156132624.562945.111752361.159.07.84:35182
55:08.924:311.005:095:10149156102574.473005.221762411.098.88.14:41182
65:07.929:391.005:085:08153157232574.472804.871792401.098.88.14:48184
75:13.034:521.005:135:14155160312544.422885.011792431.068.78.14:57183
85:20.140:121.005:205:25149158442584.493015.231762461.058.68.35:00181
95:24.145:361.005:245:23153157312684.663025.251782461.048.68.35:04182
105:26.851:031.005:275:33145156132524.382754.781752471.038.68.45:12183
115:14.556:181.005:145:15149153132744.773155.481782431.078.78.25:05181
125:18.51:01:361.005:195:21150156302814.893215.581762461.068.78.35:02179
135:21.41:06:581.005:215:25151171742644.593816.631722491.058.88.44:50179
144:54.91:11:531.004:555:08151163292674.644237.361742411.129.08.13:50187
150:09.21:12:020.044:083:59166168003856.703886.751852101.359.26.83:56187
概要1:12:021:12:0214.045:085:1014917142402694.684237.361772421.098.88.13:50187
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この記事を書いた人

RuncersLAB運営。フルマラソンでの目標達成に向けて、論理的かつ科学的なアプローチでトレーニングに励む市民ランナー。 現在は「週110km」の走行をベースに、Vo2MAX61を基準とした独自のメニューを追求中。自身の体験とデータに基づき、42.195kmを「使い切る」ための戦略やギアレビューを発信しています。

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