前日トレイル後10.48kmを6:08/kmで切り上げ。レディネス1と睡眠51が許した「週起動」のリカバリー

前日トレイル後10.48kmを6:08/kmで切り上げ。レディネス1と睡眠51が許した「週起動」のリカバリー

2026年9月28日の走りは、速さの検証ではない。Garminがレディネス1と睡眠51を示し、前日の湘南トレイル24.65kmの残りが脚に残る中、距離を10km台で止めた月曜リカバリーだ。平均心拍118bpm——LTHR 179bpmから見れば、完全に回復域に収まっている。

📌 この記事の結論
  • レディネス1+睡眠51——数値は「高強度禁止」。走るなら距離とペースで上限を決める日だ
  • 10.48km・6:08/km・心拍118bpm——前日トレイル翌日として、火曜E20km+WSへの配慮になっている
  • 7km地点5:35/km——雨の中の一瞬の加速でも最大心拍135bpm止まり。代償はデータ上ほぼ出ていない
  • Gel Nimbus 28——痛みなし・ゆっくり走の日に、脚を守る役割が機能した
  • Next——火曜の本数は朝のGarminで決める。月曜12〜15kmより「週を壊さない」方を優先
エンティティ値
VO2max61
LTHR179 bpm
LT Pace3:57/km
本日距離10.48 km
シューズASICS Gel Nimbus 28
目次

📊 Condition:レディネス1が示す「走ってよいが、盛らない」

項目数値
睡眠スコア51
トレーニングレディネス1
HRVステータス84

睡眠51は浅く、レディネス1は週内で最も保守的なゾーンだ。HRV 84は単体では良悪を決めきれないが、前日トレイル(心拍max182bpm・標高402m)の翌日とセットで読むと、自律神経側に負荷が残っている解釈が自然だ。

走前の体感も数値と一致した。脚は致命的重さではないが、トレイルの「使った感」が残る。痛みはない——だから走をゼロにはしなかった。逆に、月曜リカバリー12〜15kmまで伸ばす根拠も、今日の指標にはなかった。週135〜148km設計では月曜は配線を整える日だ(週110kmを維持する方法)。今日はその「起動」を、距離上限10kmで定義した。

🎯 Intention:前日トレイル翌日、10kmで週をスタートする

目的は単純だ。前日の24.65kmトレイルロングで揺らした筋・腱・平衡感覚の翌日、代謝を回しつつ、火曜のE20km+WS5本に脚を預けないことだ。サブ2:30射程の週では、水・土・日に質が集約される。月曜で取り返す必要はない。

今日の仮説は「10km・6分台・Nimbusで、痛みを出さずに週を入れる」ことだった。前日ログ(24.65km・標高402mの湘南トレイルロング)で払った回復コストを、月曜にさらに積み増さない——それが意図の核心だ。

🏃 Data Result:6:08/km・118bpm——LTから2km以上離れた回復

項目数値
走行距離10.48 km
タイム1:04:16
平均ペース6:08 /km
GAP6:13 /km
平均心拍数118 bpm
最大心拍数135 bpm
平均ピッチ174 spm
平均ストライド0.92 m
平均パワー226 W(3.87 W/kg)

平均ペースはLT Pace 3:57/kmより70秒以上遅く、心拍もLTHRの約66%程度。GAP 6:13/kmは表ペース6:08/kmと近く、起伏19m上昇・21m下降は大きくペースを歪めていない。気温26℃前後——雨で体感は重かったが、最大心拍135bpm封顶は暑さ負荷も限定的だった。

🔬 Analysis:雨の中の「ゆっくり」と、7km目だけの加速

🗺️ 要点
  • 心拍118bpm平均——レディネス1でもジョグは成立
  • 7km 5:35/km——127bpm止まり、LTHRから50bpm以上離れる
  • 10km打ち切り——火曜20kmへの借金を作らない

心拍ドリフトなし——レディネス1でも「ジョグ」は成立する

Fact:1km目105bpm・6:56/kmから、10km目125bpm・6:08/km。最大135bpmは11ラップ目(0.48km)で出たが、全体平均118bpm。後半に心拍が段階的に跳ね上がるドリフトパターンではない。

Qualia:走中は雨で、意識的にゆっくり。痛みはなく、思考は「今週を乗り切る」程度で、フォームの細かい修正に神経を割いていない。

Analysis:レディネス1は「走るな」とは言わない。「盛るな」と言う。同じくレディネス1の月曜10kmでは心拍129bpmまで上がった例がある(レディネス1の月曜リカバリー10km・心拍129)。今日118bpmはそれよりさらに抑えられ、前日トレイル+睡眠51と整合する。

7ラップ目5:35/km——加速ではなく、雨の中の「流れ」

Fact:7km地点だけ5:35/km、心拍127bpm。前後は5:53〜6:08/km帯。ピッチ177spm、歩幅1.01mと、他ラップよりストライドが伸びている。

Qualia:体感は「ゆっくり」が主で、この1kmだけ意図的に切った記憶はない。

Analysis:雨でペース感が鈍いと、Garmin上だけ速く見えることがある。いずれにせよ127bpm——LTHRから50bpm以上離れている。概要上下動8.3cm・接地258msで、走り全体としては安定域だ。

10km打ち切り——火曜20kmへの「借金」を作らない

Fact:計画上限10kmに対し、実走10.48km(最終ラップ0.48kmで終了)。平均パワー226W(3.87 W/kg)は、E20kmの日より明らかに低い強度帯。

Qualia:前日トレイルの残り疲労が走前から分かっていた。距離を伸ばすより、週の初日を無事に終える方が重要だと感じた。

Analysis:月曜を12kmまで伸ばす判断は、レディネスが20台後半・睡眠60超に戻ってからで十分だ。今日は「走った」ことで血流とリズムは得た。火曜20km+WSの質を落とす1〜2kmを、月曜に足す合理性はない。

👟 Gear Choice:Gel Nimbus 28——痛みゼロの回復域

ゲルニンバス28

¥18,900
ASICS「GEL-NIMBUS 28」は、究極のクッション性を備えた一足です。一番の魅力は、着地の瞬間に足裏を包み込むような「気持ちよさ」。日々のリカバリーランにおいて、疲労が残る脚を優しく保護し、心身ともにリラックスしたジョグを叶えてくれます。まるで雲の上を進むような柔らかな接地感は、高強度な練習の合間の心強い味方。脚を労わりつつ、次の走りに向けてコンディションを整えるための最高のパートナーです。

月曜リカバリーでNimbusを履く理由は、クッションで接地衝撃を落とし、疲労で崩れやすいフォームを許容幅で包むことだ。今日は雨・低速・10km——Recovery枠の想定シーンだ。実走中、痛みはなかった。ペース6分台では、推進力より「沈みすぎない安定」が効く。Nimbusは速く走らせない。今日はそれが正しい。

使い分けの根拠はGel Nimbus 28 実走レビューに整理した。火曜以降、E20kmやWSでSuperblast 3系に戻す条件は「レディネスが回復し、走前の残疲労感が消えること」だ。

🎯 Next Strategy:火曜の本数は、火曜朝のGarminで決める

  • 火曜(E20km+WS5本)——起床時レディネス・睡眠が50台前半/レディネス10未満なら、WSを3本に減らすかEを15kmに短縮する
  • ケア——右内転筋・左踵はトレイル翌日こそ入念に。痛みがない日ほど定例ストレッチを省略しない
  • 月曜の再定義——距離12〜15kmは理想値。レディネス1週は10km前後で週を起動してよい
  • 水曜ポイント——400m×15〜20 or LT2000m×4〜5に向け、火曜で脚を使いすぎない。今日の118bpmはそのための投資

❓ FAQ

トレーニングレディネス1でも走ってよいのか?

私の運用では「走る/走らない」より距離・ペース・翌日メニューで決める。今日10.48km・6:08/km・心拍118bpmなら、火曜を壊していない限り走ってよい。レディネス1で20kmやLTに行くのがNGだ。

前日トレイルの翌日、距離はどれくらい切るべきか?

固定kmはない。走前の残疲労感とGarminの睡眠・レディネスで上限を決める。今日は10km上限。痛みが出たら0kmだ。

6:08/kmは月曜リカバリーとして遅くないか?

月曜Z1目安は5:30〜6:15/km。6:08/kmはレンジ内だ。LT 3:57/kmとの差が大きいほど、回復走として正しい。

📊 Appendix:全ラップデータ

スクロールできます
ラップタイム累積距離(km)ペースGAP心拍心拍max上昇(m)下降(m)パワー(W)W/kgパワーmax最大W/kgピッチ接地(ms)GCT歩幅(m)上下動(cm)上下動比(%)最高ペース最高ピッチ
16:55.76:55.71.006:567:01105112212053.512374.05169271—0.848.29.76:26177
26:11.013:071.006:116:25110119022183.732464.21172259—0.918.29.05:51181
36:21.919:291.006:226:18116126002233.822614.47176258—0.908.19.05:39180
46:22.325:511.006:226:27115118012173.712444.17175259—0.898.09.06:01179
56:12.532:031.006:136:24114124202203.762604.45173259—0.898.19.15:32179
65:56.938:001.005:576:06118124012273.882614.47173256—0.958.38.75:24179
75:34.643:351.005:355:37127132012484.242834.84177249—1.018.58.55:08180
85:53.349:281.005:535:58125132652404.112925.00172256—0.968.58.85:12179
95:53.355:221.005:535:51127132442414.122985.10176254—0.978.58.75:35179
106:08.21:01:301.006:086:10125130122273.882644.52176257—0.928.28.95:44179
112:46.51:04:160.485:446:00123135332354.022945.03170256—0.998.68.74:41183
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

RuncersLAB運営。フルマラソンでの目標達成に向けて、論理的かつ科学的なアプローチでトレーニングに励む市民ランナー。 現在は「週110km」の走行をベースに、Vo2MAX61を基準とした独自のメニューを追求中。自身の体験とデータに基づき、42.195kmを「使い切る」ための戦略やギアレビューを発信しています。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次