雨の月曜10kmを5:58/km・心拍125bpmで完走。レディネス24と足の張りが示した「今週ハード練習への配線」

雨の月曜10kmを5:58/km・心拍125bpmで完走。レディネス24と足の張りが示した「今週ハード練習への配線」

2026年9月21日、月曜のリカバリーランを10.13km・5:58/km・心拍125bpmで完走した。雨のため距離は設計の下限より短く切った。それでも心拍138bpm止まり——LTHR 179bpmから41bpmも余裕がある。最近感じている足の張りを抱えたまま、今週の水・土・日ポイントへ接続するための「最低限の起動走」として、目的は果たした。

📌 この記事の結論
  • 距離短縮は正解——雨の中12〜15kmを追うより、10kmで心拍を125bpmに抑えた。設計距離未達だが、強度はZ1域を守った
  • レディネス24は「止めろ」ではなく「上げるな」——睡眠75・HRV 93と並べると、Garminは低強度配線を推奨しているだけだ。体に違和感なしなら月曜リカバリーは成立する
  • 心拍125bpmが証明したリカバリー徹底——ラップ最高130bpm(3km目)、全体最大138bpm。LT Pace 3:57/kmから2分以上遅いペースで、意図どおり心拍を上げなかった
  • 足の張りへの先手——最近の張りを自覚したうえで、Adistar 4のクッションに任せて低強度10km。火曜20km+WS5本、水曜ポイント練の前段として妥当
  • Next——火曜は現行メニューどおりE20km+WS5本。張りが増えるなら距離または本数を削る。レディネスが30を下回る日は、ポイント練の強度を固定しない
エンティティ値
VO2max61
LTHR179 bpm
LT Pace3:57/km
本日の距離10.13 km
本日のペース5:58/km
本日のシューズadidas Adistar 4
目次

📊 Condition:睡眠75・レディネス24——数値は低いが、体は走れる

項目数値
睡眠スコア75
トレーニングレディネス24
HRVステータス93

Garminはレディネス24で「今日は上げるな」と示している。睡眠75は及第点、HRV 93は良好——この組み合わせは、体調不良ではなく疲労蓄積下の配線走を示すパターンだ。

走る前、特に違和感はなかった。最近足の張りは感じているが、痛みではない。数値は低い。体は軽くも重くもない、中間の起動感——月曜リカバリーの典型的な朝だ。

6月5日も同型だった。レディネス24・「張り」・10kmジョグ5:37/km——そのときも土日ポイント前の回復ラインとして距離を抑えた(参考:10km疲労抜きジョグを5:37/kmで完走。レディネス24と「張り」が示した、土日に向けた現実的な回復ライン)。今日も同じ文脈だ。違うのは、9月後半の週135km設計で火曜以降の負荷が一段上がる点だけだ。

🎯 Intention:雨の中、最低限の距離でリカバリーに徹する

今日のメニューは月曜定番のリカバリージョグ。距離12〜15km、ペース5:30〜6:15/km、Z1——現行週間設計の月曜枠だ(背景:週110kmを維持する方法)。

狙いは三つ。一つ目、週末の負荷——土日のポイント練——から脚を戻すこと。二つ目、最近感じている足の張りを低強度走でほぐし、血流を確保すること。三つ目、火曜のE20km+WS5本、水曜の質メニュー(400m×15〜20 or LT2000m×4〜5)へ無理なく接続すること。

雨が降っていた。コースコンディションと体感リスクを考え、12km以上を追わず「最低限の距離確保+リカバリー徹底」に切り替えた。距離を削る判断は、サブ2:30射程の週135km設計の中でも、月曜に許容される損切りだ。

シューズはAdistar 4。LSD・ロング走専用の厚底クッションシューズを、月曜リカバリーに当てはめた。張りがある日ほど、接地衝撃を抑えたい——選定は明快だ。

🏃 Data Result:10.13km・5:58/km・心拍125bpm——設計距離未達だが、強度はZ1

項目数値
走行距離10.13 km
タイム1:00:27
平均ペース5:58 /km
平均心拍数125 bpm
最大心拍数138 bpm
平均ピッチ173 spm
平均ストライド0.94 m
気温26.2℃

平均5:58/kmは、月曜設計(5:30〜6:15/km)の中腹。LT Pace 3:57/kmから61秒/km遅い——完全な有酸素域だ。心拍125bpmはLTHR 179bpmの70%——Z1のど真ん中である。

距離10.13kmは設計下限12kmを2km切っている。雨による意図的短縮だ。9/19の1km×5本LT(3:47/km・レディネス51)から2日後の脚。距離を2km削った代わりに、心拍を15bpm以上抑えた——火曜WS5本前としては合理的なトレードオフだ。

🔬 Analysis:心拍138bpm止まりが描いた「上げない」実行力

🗺️ 要点
  • 10本のフルkmで心拍113〜130bpm——LTHR179から49bpm以上余裕
  • ペース幅5:44〜6:14/km——14秒の安定域
  • 雨10km短縮+張り対応——火曜以降のハード練習への配線

ラップごとに心拍130bpmを超えなかった設計

Fact:10本のフルkmのうち、平均心拍が最も高かったのは3km目の130bpm。最も低いのは1km目の113bpm。ペースは5:44/km(9km目)〜6:14/km(5km目)の14秒幅に収まった。最大心拍138bpmは7km目で記録——それでもLTHR 179bpmから41bpm余裕がある。

Qualia:走っている最中、意識したのは「心拍を上げない」ことだけだった。速くなりそうな瞬間(9km目5:44/km)があっても、呼吸と脚感で抑え込んだ。やめたいフェーズではなかった。雨の中、淡々とリズムを刻む作業だった。

Analysis:9km目は5:44/kmなのに心拍121bpm——ペースと心拍の乖離が大きい。下りまたはリズムが乗った区間だが、全体平均125bpmに収まっているので問題ない。5km目6:14/kmでも心拍126bpm——遅く踏めば心拍は確実に下がる。これは「ペース管理」ではなく「強度管理」の成功例だ。9/18のE20km(5:03/km・HR151)の翌週月曜として、125bpmは理想的なリカバリー値である。

雨が距離を削った——10kmで十分だった根拠

Fact:設計12〜15kmに対し10.13km。気温26.2℃、総上昇72m・総下降79m。雨のため路面と視界が悪化し、距離を追うリスクが上回った。

Qualia:走る前から雨だった。特に違和感はないが、足の張りがある。無理に15kmまで伸ばす理由がない——そう判断した。

Analysis:月曜リカバリーの本質は「距離」ではなく「低強度での起動」だ。10km・60分・HR125bpmなら、週135km設計の中で月曜の役割——血流確保・リズム維持・翌日以降への配線——は果たしている。距離を2km削った代わりに、心拍を15bpm以上抑えた——火曜WS5本前としては合理的なトレードオフだ。

足の張り——データには出ないが、今週の最重要変数

Fact:Garmin上、フォーム指標は安定。平均ピッチ173spm、歩幅0.94m、上下動8.4cm。ラップ間のピッチ176→170→174と大きな崩れはない。GCT 257ms——接地時間も平常域。

Qualia:最近、足の張りを感じている。今日走っても新たな痛みは出なかった。走り終えた後も、張りは残っているが悪化していない感触だ。しっかりリカバリーを実行し、今週のハードな練習につなげたい——そう考えている。

Analysis:張りは数値化しにくい。ピッチ173spmが維持されていることは、代償動作が表面化していない間接的証拠だ。右内転筋・左踵——私の課題部位——に新たなサインが出ていないなら、今日の10kmは「張りを悪化させない」最低限の刺激に留まった。火曜20km+WS5本、水曜ポイント練と続く。張りが増幅するなら、火曜の距離か本数を先に削る——それが今週の損切りラインだ。

👟 Gear Choice:Adistar 4——張りがある月曜に選ぶ厚底の理由

Adistar4

¥12,835
週110kmを完遂する「サブ3達成PJ」において、最も重要なのは「脚を壊さず、止めないこと」。そのための不可欠な相棒がアディスター4。 私にとって、この重厚なクッションと安定感は、平日のZ1ジョグやリカバリーにおいて「脚を温存する」ための生命線。特筆すべきはロッカー構造が生むスムーズな重心移動で、日ごろのリカバリーを支えてくれている。

月曜リカバリー+足の張り——この条件セットではAdistar 4が第一候補だ。LSD・ロング走専用として位置づけている厚底クッションが、10kmの低強度走でも脚を守る。

雨の路面では接地衝撃が増える。5:58/km・HR125bpmという低強度でも、257msの接地時間が示すように、しっかり地面を踏んでいる。Adistar 4のクッションがその衝撃を吸収し、張りを増幅させなかった——少なくとも今日の10kmでは、そう判断できる。

次回Adistar 4を月曜に出す条件は同じだ。「張りがある」「距離12km以上のロング寄りリカバリー」「前日または翌日にポイント練がある」——この三つが揃えば迷わない。使い分けの根拠はAdistar 4:週110kmランナーが語る「重さが武器になる」リカバリーシューズの正体で整理した。

🎯 Next Strategy:火曜WS5本へ——張りが増えたら距離を削る

  • 火曜(9/22)——E20km+WS5本(4:50〜5:15/km)を予定どおり。ただし足の張りが走前に増えていたら、E距離を16kmに短縮するか、WSを3本に減らす
  • 水曜——400m×15〜20 or LT2000m×4〜5。月曜10km・HR125bpmを経て、レディネスが30以上に回復していれば現行メニュー。30未満ならLT2000m×3本に縮小
  • ケア——右内転筋・左踵のストレッチと筋膜リリースを今日も実施。張りは走らないより、低強度+ケアの組み合わせで対処する
  • 判断基準——レディネス30未満+張り増加=ポイント練の本数削減。レディネス30以上+張り横ばい=現行メニュー維持

❓ FAQ

レディネス24なのに走ってよかったのか?

月曜リカバリーはそもそも低強度の配線走だ。レディネス24は「ポイント練を控えろ」という信号であり、「10km・5:58/km・HR125bpmを止めろ」ではない。睡眠75・HRV 93・走前違和感なし——この三条件が揃えば、走る判断は成立する。

設計12kmに届かなかったが、週135km設計は崩れないか?

月曜2kmの不足は、週末ロング30kmや平日E20kmで回収できる。むしろ雨の中12kmを追って心拍145bpm超えにした方が、週全体の負荷は大きくなる。距離より強度——月曜の設計思想どおりだ。

足の張りがあるとき、完全休養とどう使い分けるか?

痛みが出たら休む。張りだけなら、今日のような10km・HR125bpm・Adistar 4の低強度走+ケアが第一選択肢だ。張りが走中に増幅したら、その日の距離を削る。完全休養は「痛み」か「レディネス10以下+体調不良」のときだけだ。

📊 Appendix:全ラップデータ

スクロールできます
ラップタイム累積距離(km)ペースGAP心拍心拍max上昇(m)下降(m)パワー(W)W/kgパワーmax最大W/kgピッチ接地(ms)GCT歩幅(m)上下動(cm)上下動比(%)最高ペース最高ピッチ
16:03.36:03.31.006:036:15113129442293.922925.00166261—0.948.59.15:42177
26:00.612:041.006:016:06122137542333.993325.68172258—0.948.48.95:05183
35:48.817:531.005:495:4513013610112514.293646.23176253—0.988.58.75:34179
46:01.123:541.006:016:00128134692313.952874.91176256—0.958.38.85:41179
56:14.330:081.006:146:161261321072344.002965.06174259—0.908.29.05:54179
65:56.636:051.005:575:57126134862404.113455.90175254—0.958.38.85:24180
75:57.042:021.005:576:061261388142323.973265.58173257—0.938.38.95:01180
85:58.048:001.005:585:55128138762333.992945.03171254—0.978.48.75:13180
95:44.553:441.005:446:151211368102313.953155.39170258—0.948.48.94:50179
105:56.259:401.005:566:00127136652394.093335.70174256—0.948.38.85:17179
110:46.31:00:270.136:027:10114134041973.372554.36154264—0.928.59.25:40175
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この記事を書いた人

RuncersLAB運営。フルマラソンでの目標達成に向けて、論理的かつ科学的なアプローチでトレーニングに励む市民ランナー。 現在は「週110km」の走行をベースに、Vo2MAX61を基準とした独自のメニューを追求中。自身の体験とデータに基づき、42.195kmを「使い切る」ための戦略やギアレビューを発信しています。

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