LTHR 179bpm、LT Pace 3:57/kmを活かす:閾値走の実践的活用法【サブ3達成への戦略】

この記事の結論
  1. LTHR 179bpm、LT Pace 3:57/kmという具体的な数値で閾値走行を実践している。
  2. 週1回、木曜日に8-10kmのLT走行を実施。MPでの持久力不足を補うため。
  3. LT走行によりVO2maxの上がり幅が大きくなり、MPがゆっくりに感じられる効果を実感している。
  4. Garminの自動判定を利用するが、設定ペースで8-10km完走できることが重要。データで全て判断する。
目次

Introduction:なぜLT走行がサブ3達成に必要なのか

フルマラソンで「心拍は問題ないのに足がついていかない」という経験を2回した。データを見ると、心拍数は余裕なのに、MP(マラソンペース)で走り続ける持久力が不足していた。

サブ3を達成するには、4:15/kmペースを42.195km維持する必要がある。そのためには、MPでの持久力不足を補う練習が不可欠だ。それがLT走行である。

LT走行は、MPよりも速いペースで走ることで、MPを「楽に感じる」身体を作る。これがサブ3達成への鍵となる。

Data:AZのLTデータ(LTHR 179bpm、LT Pace 3:57/km)

私の現在のLTデータは以下の通りだ。

指標数値
LTHR(乳酸閾値心拍数)179bpm
LT Pace(閾値ペース)3:57/km
VO2max61
測定方法Garminの自動判定

Garminの自動判定を利用しているが、これが100%正しいとは限らない。重要なのは、設定されたペースで8-10kmを完走できることだ。もし設定ペースで走ると「めちゃめちゃきつい」と感じるなら、そのペース設定は間違っている可能性がある。

LT走行は当然きつい種目ではあるが、決めたペースを確実にやりこなすことが重要だ。5km地点でめちゃめちゃきつくてやめてしまうようなら、それはLTのペース設定が間違っている。

Practice:週110kmスケジュールへの組み込み方

サブ3プロジェクトにおける週110kmを目標にする中で、週1回は必ずLT走行を入れることを目標にしている。それは、フルマラソンを完走するにあたり、課題は確実にMPでの持久力不足が明確にあるからだ。

現在の組み込み方は以下の通りである。

  • 曜日:木曜日
  • 距離:8-10km(その日の体重によって判断)
  • 頻度:週1回
  • ペース:LT Pace 3:57/km

曜日は特にこだわりはないが、現在は木曜日に実施している。体重によって8kmでいくか10kmでいくかを判断する。これは体調管理の一環でもある。

Sensation:LT走行中の感覚(クオリア)

LT Pace 3:57/kmで走っている時の感覚は、一言で言えば「かなりきつい」である。

具体的には以下のような感覚がある。

  • 呼吸が乱れてくる
  • 足のピッチが上がる感覚がある
  • 体調によってきつさが変わる

体調によってきつさが変わるのは当然だ。しかし、Garminの設定ペースで毎回「めちゃめちゃきつい」と感じるなら、そのペース設定を見直す必要がある。LT走行はきつい種目ではあるが、設定ペースで8-10kmを完走できることが重要だ。

Effect:LT走行の効果検証

LT走行を実施することで、以下の効果を実感している。

VO2maxの上がり幅が大きくなる

LT走行をやり始める初期の段階で、VO2maxの上がり幅が大きくなる。これは単純な実感としてある。ただし、LT走行をやればやるほど上がるというわけではない。それぐらい、実施するかしないかで、VO2maxの上がり幅は変化する。

高速帯への慣れ

LT走行を行うと、自分の中での高速帯での慣れが生まれる。その結果、MPで走っている時の感覚が「少しゆっくりだな」と感じるようになる。MPよりも速いLTペースでの走行は、かなり効果のある練習だ。

MPを楽に感じる効果

LT走行は、MPを楽に感じるための練習として実施している。LT Pace 3:57/kmで走ることで、MP(4:15/km)が相対的にゆっくりに感じられる。これがサブ3達成への重要な要素となる。

Strategy:LT走行を成功させるポイント

LT走行を成功させるには、以下のポイントが重要だ。

ペース設定の見直し

Garminの自動判定を利用しているが、これが100%正しいとは限らない。設定ペースで走ると「めちゃめちゃきつい」と感じるなら、そのペース設定は間違っている可能性がある。重要なのは、設定ペースで8-10kmを完走できることだ。

データで全て判断する

感覚値ではなく、データで全て判断する。LT走行はゾーン4での練習であり、心拍数やペースのデータから判断する。感覚だけに頼らず、データを信じる姿勢が重要だ。

完走できる距離を設定する

LT走行は当然きつい種目ではあるが、決めたペースを確実にやりこなすことが重要だ。5km地点でめちゃめちゃきつくてやめてしまうようなら、それはLTのペース設定が間違っている。8-10kmを完走できるペースで実施する。

Comparison:LT走行と他の練習の違い

LT走行と他の練習の違いは、設定ペースが全然違うことだ。感覚値ではなく、データで全て判断するしかない。

スクロールできます
練習種目ペース心拍ゾーン目的
インターバルLTより速いゾーン5VO2max向上
LT走行3:57/kmゾーン4閾値向上、MP持久力向上
MP走4:15/kmゾーン3-4マラソンペースの慣れ
リカバリー5:00/kmゾーン1-2回復

LT走行はゾーン4での練習であり、インターバルより遅く、MPより速い。ゾーン管理をしていれば、データから見ても練習は全然違うと言える。

Consciousness:LT走行中に意識していること

LT走行中に意識していることは、フォーム、ペース感覚、心拍数、ピッチを全て意識している。LTだからフォームを意識するとかいうことはないが、走っている時のGarminのデータというものを全部意識してやっている。

LT PaceはMPよりも速いペースであるため、MPを楽に感じるための練習として実施している。データを見ながら、ペース、心拍数、ピッチを全て意識して走る。これがLT走行を成功させる鍵となる。

Conclusion:LT走行がサブ3達成に与える影響

LT走行は、サブ3達成において非常に重要視している練習である。フルマラソンで「心拍は問題ないのに足がついていかない」という経験から、MPでの持久力不足が課題であることが明確になった。

LT走行により、以下の効果を得られる。

  • VO2maxの上がり幅が大きくなる
  • 高速帯への慣れが生まれる
  • MPがゆっくりに感じられるようになる
  • MPでの持久力が向上する

週1回、8-10kmのLT走行を実施することで、サブ3達成への道筋が見えてくる。データを信じ、設定ペースで完走できることを確認しながら、継続することが重要だ。

FAQ

LT走行の頻度はどのくらいが適切ですか?

週1回の実施を推奨します。AZは週110kmのスケジュールの中で、週1回、木曜日に8-10kmのLT走行を実施しています。MPでの持久力不足を補うため、週1回は必ずLT走行を入れることを目標にしています。

LTペースの設定方法を教えてください

Garminの自動判定を利用することを推奨しますが、これが100%正しいとは限りません。重要なのは、設定ペースで8-10kmを完走できることです。もし設定ペースで走ると「めちゃめちゃきつい」と感じるなら、そのペース設定を見直す必要があります。

LT走行がきつすぎる場合はどうすればいいですか?

LT走行は当然きつい種目ではありますが、設定ペースで8-10kmを完走できることが重要です。5km地点でめちゃめちゃきつくてやめてしまうようなら、それはLTのペース設定が間違っている可能性があります。ペースを少し遅くするか、距離を短くすることを検討してください。

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この記事を書いた人

RuncersLAB運営。フルマラソンでの目標達成に向けて、論理的かつ科学的なアプローチでトレーニングに励む市民ランナー。 現在は「週110km」の走行をベースに、Vo2MAX61を基準とした独自のメニューを追求中。自身の体験とデータに基づき、42.195kmを「使い切る」ための戦略やギアレビューを発信しています。

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